棟梁のブログ

平津新町の家 3

2020.04.07

前回のつづき

 

ここからは仕上げ工事の様子と引越し後の様子をお届けします。

寝室 大理石調のフロア

杉の浮造り(うづくり)床

ぴたーっときたんで写真撮りましたw

 

洗面、脱衣室ウッドタイル

 

杉の階段

 

杉の軒天

 

吹抜け天井施行中

隙間から下地が見えない様に黒いペンキを塗ってから打ってます

 

吹抜け天井

この穴から冷気を1Fへ降ろします

 

杉の外壁、枠廻りの板は5ミリほど透かしてあります(雨水を板の裏側で処理できればと思いました)

 

 

完成写真がこちら

 

完成後1年が経ちましたが年間通して室温は19℃〜28℃の間を推移しています。

冬は問題なく暖かいですし、夏も湿度が低いので快適な状態でした。

オール電化で1年間の電気代を12ヶ月で割ると、ひと月およそ11,000円でした。

◯百万円の全館空調設備を入れるのではなく、壁掛けエアコン2台だけでこの環境ならいいですよね。

15年前後で設備は入れ替えなきゃいけないだろうし。

買い替えの際も壁掛けエアコン2台で25万前後で済みます。

 

こちらは給湯器の設定温度の写真

驚いたのは真冬に38℃で湯を沸かしてたんですね。湯船で体を暖める必要がないそう。湯船に入る習慣がなくなりそうw

 

建てた後に極力お金がかからない様にしたいですよね。

もちろんこれが1番とは思ってはいませんが、10年後20年後を考えて建てることをおすすめします。

 

おわり